MAZDA RX-7(FD3S)
足回り交換 2

5型RSビルシュタインから2度目の足回り交換。
知る人ぞ知るレース屋さん、Speed Connection仕様のアラゴスタです。

Speed Connectionのロゴも勇ましい金色に輝くシェルケース!

バネはSwiftでダブルスプリング仕様です。
バネレートはフロント13.5kg/mm、リア10kg/mmです。
(ダブル側のレートは忘れた。)
作業の日はお約束通りのドシャ降り。
某秘密500円作業場にて敢行。
4輪ジャッキアップしてタイヤも外します。
リアのタワーバーを外します。

写真は作業中のD氏と筆者。
膝裏の輝くラインは冬の作業時には必須のアイテム。
オーヴァーパンツbyウニクロ
ショックを抜く時はナット3個のうち2個は外して
1個は緩めるだけにしておきます。
こうすると後の作業が楽になります。
下側を外した時に一気に抜け落ちてくるのを防止できます。

注意!!!
このナットは外した際に内装の内側に落下する危険性が高いです。
落とさないように注意して外しましょう。
バラします。
指先の裏側にもナットがあります。
休憩。
車が浮いてる・・・
アラゴスタ投入!
ナット取り付けの最終時にはこのようにジャッキアップして負荷を掛けた状態で締めていきます。
ジャッキアップポイントはここです。

リアのサス交換に掛かった時間は約45分です。
続いてやっかいなフロント側の交換。

まずはリアと同じようにタワーバーから外します。
ブレーキラインを外しておかないと自重でぶっち切ってしまう可能性があります。
固定してある場合は外しておきましょう。
ノーマル足の場合、ショックの頭に写真のようなカバーがあります。
引っ張れば外れます。

ここもリアと同じようにナットは1個だけ残します。
赤丸位置のナットを外します。
こういうところのボルト(ナット)は写真のようにして外します。
サスを抜いたらわかりますが丸の位置のボルト固定のブラケットが内側に出っ張ってしまっています。
これを引っ込める(写真の右側)ために抜いたボルトを再び差込み、
ナットを写真のように取り付けて左側よりボルトを金づちなど使って叩きます!
すると出っ張りが奥に引っ込みます。
数mmの差だと思いますが、サスを取り付ける際に引っ掛かって邪魔になる時は上記手順で出っ張りを処理します。
ショック取り付けの基本姿勢です。
膝でブレーキユニットごと足を持ち上げ固定してボルト取り付けをするのです。

この時わかったのですが、筆者のように無駄に身長が高いとこの姿勢が取れません。
無理したあげくイナバウアーになってしまいます。
フロント入った!
リアと同様、負荷を掛けて締める!
社外品の足にはブレーキホース固定用ブラケットは付いてません。
必ずなんらかの方法で固定しましょう。
固定せずにいるとショック部分に接触してブレーキホースが破損する恐れがあります。
装着終わって計測したらフロントが3cm下がってました。
ちょっと下がりすぎだろうということで調整。

F=2cmダウン
R=2.5cmダウン

にしておきました。
交換、車高調整入れて約3時間の作業でした。

この時間で作業ができたのは全て百戦錬磨のD氏のおかげです。

だいちゃんありがとう!勉強になったよ!


交換前 交換後

実は交換後まだぜんぜん乗ってません。
ちょい乗りの帰りの高速(雨)での感触としては、

ぜんぜんイイ!

でした。
早くきちんとしたところで乗ってみたいです。
写真では車高の差はそんなにわかりませんが、確実に落ちてます。
フロントをきちんとツラ合わせにしてやらなければ・・・



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