MAZDA RX-7(FD3S)
BONNET-PIN

ボンネットピン(ボンピン)の取り付けです。
社外品のカーボンエアロボンネットにしたところ、高速走行時に不安を感じたために取り付けることにしました。

今回取り付けるボンピン。
通販で2千円ぐらいでした。
色はボンネットに合わせて黒にしました。
今回の取り付け位置です。
リトラ後ろのボンネットを支えるゴム足を外してその穴を流用。

定番の取り付け位置としてはリトラの前方内側のゴム足の位置を流用する場合もあります。
これがゴム足。
下から手を突っ込んで出っ張り部分を押し込みながら引っこ抜きます。
無理に引っ張ってもチギれてしまうので無理しないように。
ウォッシャーとラジエターを足すノズルが邪魔な場合は車体側ネジを外して横にどけると少しクリアランスが取れます。
ゴム足を取った後の穴にボンピンのステーをねじ込でいきます。
この時、ステーが長すぎると差し込んだ下のタイヤハウスにぶつかることがあります。
その場合は適当な長さにステーを切断する必要があります。
(今回のステーはその必要はありませんでした。)

だいたいの位置までステーを差し込んだらボンネットのステーが当たる位置(穴をあけたい位置)にガムテープを貼って軽く閉めます。
ガムテープにステーが当たったあとができますのでそこに印をつけます。

写真はマーキングした後のものです。


写ってるのは職人の方です♪
マーキングしたらそこにドリルで穴を開けます。
表まで突き抜けるように真っ直ぐにドリルをぶち込みます!

最初は径の小さいドリルで穴あけします。
穴が開いたらボンネットを下ろして位置を確認します。
間違いが無いようだったら少しずつ径の大きいドリルで穴を大きくしていきます。
(穴開けの位置が間違っててももう元には戻りません♪)

写真は位置を確認しつつヤスリで穴を広げているところです。
ボンネットの裏側の穴は大きめに開けても問題ありません。(閉めれば見えないから)
こちらは表に少し穴を開けて位置を確認しているところです。
ドンピシャ!見事にステーの頭が覗いています。
裏と同時に表の穴も広げていきます。
ステーの形が見えてきたらマーカーペンなどを使って穴の形を決めてやると作業が楽になります。

表の穴の位置は、ボンネットが閉まる時にステーが通る軌道を計算に入れてやらないとうまく入らないことがあります。
具体的に言うと、「下の穴の位置よりは表の穴位置は車体後方に向かってズレる」です。
文章にするとよくわからん・・・

まぁ、こまめに位置を確認しながら少しずつ削れってことです(笑)
見事にステーが出ました!
よってたかって穴を開けるの図
穴が開いたところでステーの高さを本決めして固定。
次にボンネット側のピンの位置を決めます。
位置が決まったらネジ穴の位置をマーキング。
ネジ穴に合わせてドリルで穴開け。
今度は裏側まで貫通させる必要はありません。
ネジで固定。
製品ではタッピングで裏側からネジを固定するようになっていましたが、
タッピングしようとするとボンネット裏側の穴を広げてやるなどして手が入るようにしなければなりません。
今回はそれを嫌って単純にネジ込んだだけの固定にしました。
完成の図。
ヤスリ掛けまくりのために削りカスで白くなってます(笑)


安心感が出ることもさることながら視界に入ってくるボンピンがカッコイイです♪
自己満足!

今回の取り付けにあたってもたくさんの方にお手伝いいただきました。
みなさまありがとうございましたm(_ _)m
またしても大変勉強になりました♪



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