MAZDA RX-7(FD3S)
HID
(High Intensity Discharge)

なんせ基本設計が余裕で10年以上も前の車ですから。
ヘッドライトが暗いっていうのがFDの定説です。
それなのに4灯化なんてしちまったものだから暗さに拍車も掛かるってなもんですわ!

都内某所屋根付き作業場にて・・・。

FD3S HID化計画にあたってはakiさんの全面協力を頂戴しました。
akiさんの白FDは既にHIDの6灯化(!)に成功しています。
まずはライト周りをサクっとバラします。

akiさんは慣れた手つきでサクサクとバラしていきますが
さすがに私はもうやり方忘れてますた(゚▽ ゚)
モタモタと思い出しながら手探りで進行するのです。
うねうねしているのがakiさん自作の4灯同時点灯用配線。
当サイトの4灯取り付けページで概知の通り、私の4灯は全部同時に点かないのです。
今回はLOW側HID化のついでに4灯同時点灯化も進めます。
4灯キットのバルブ固定用ブラケットです。
赤丸のモノが純正状態です。
このままだとHIDのバルブが収まらないので穴を開けてバルブが突き抜けるようにします。
こちらが今回取り付けるある意味とても有名なサンテカのHID。
見易さのバランスではこれぐらいが一番良いだろうという助言のもと4,300Kのものをチョイス
中身はこんな感じ。
バルブ固定のツメにはまらないのでデザインナイフで薄く削り加工します。
これでツメにはまりました。
赤丸でかこったのはエモン掛けの支柱を壁に固定するためのものなのです。
東急ハンズに売っていたそうですが果たしてこんなものを何に使うつもりなのか!?
車内に選択物でも干そうっていうのでしょうか!!!
ネジ穴開けて〜
こちらakiさんが業務上横領持ってきたシーリング剤。
ぬりぬり〜
バルブとライトユニットはこのように固定され、さらにシーリング剤により水の浸入を防ぎます。
さきほどのエモン掛けの部品はここに使用されます!
そう、これでばっちりバルブが固定されるのです!
恐ろしいほどサイズピッタリです!
よくもこんなものを見つけてこれましたね〜(笑)

横にピンク色の丸いものが見えると思います。
これはライト内に溜まった水気を逃がすための通気口です。
網戸のようなもので通気性があるシールです。
インバーター等を固定します。
隙間だらけのライトユニットなのできちんとシーリングしておかないと漏電の可能性大です!
HIDのバルブが後ろに出っ張るために赤丸部分の金属ステーが当たってしまいます。
漢らしく切断!
これはナイトのHIDバルブ取り付けの説明書にも記載されています。
紆余曲折ありながらも取り付け完了!
akiさんありがとう!お礼はカラダで払います!


よっしゃー!4灯全灯スゥイッチーーーオン!!!
ありゃ?3灯になっちゃった(゚▽ ゚)
何度かスイッチいじると4灯点きました。
HIGHに切り替えた時に一瞬LOW側のスイッチがOFFになっている模様です。
HIDライトはONの状態からOFFにしてすぐにONにすると再点灯しない場合があります。
点灯時に掛かる高電圧のチャージングが間に合わないのが原因だそうです。
(間違ってたらご指摘ください)
てなわでこの問題は後日akiさんに配線を改良していただいて経過を見たいと思います。

さあ!メシ抜きでがんばったからハラヘッタ!
メシだメシだー!
メシ食い終わって件の作業場に戻った瞬間・・・
akiさん号の右側LOW HID死亡。

いったいなぜ!?
原因を究明すべく作業開始!(笑)

どうやらイグナイター含め焼けてしまったみたいです。

原因は不明。
雨のせいで漏電かもしれません。


ええ、降りましたよ。
降りましたさ!



降らないわけないじゃん



インプレッション


明るい!これはいい!
昭和の車RX-7が平成の車に大変身!
白いライトが大変見やすいです。
(ちなみに雨の時はぜんぜんダメ)
お得感たっぷり♪
これで4灯同時点灯にするとアピール度満点です♪
みなさーん、そんなに道空けなくていいですから(´ー`)ノ
わたしゃゆっくり走りたいですから ( ̄ー+ ̄)



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