MAZDA RX-7(FD3S)
社外ECU
A'PEX : POWER FC & FC COMMANDER
アペックスのパワーFC(以下 P-FC)を装着しました。
現在は給排気ともにノーマルでP-FCのデータは吊るしの状態です。
P-FCは元々ドノーマルの車両で取ったセッティングが入力されているので安心して踏める・・・と思います。
取り付けにあたり今回はデジカメを用意しました。(めざましい進歩!)
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P-FC本体とFCコマンダーです。 一緒に写ってる本はDIY初心者のバイブルです。 これよりやさしく且つ詳しく書いてある書籍は今のところお目に掛かったことはありません。 ナビ取り付けもこの本無くしてはなし得ませんでした。 妙なプレ値で売られてるヤフオクでなく、お近くの書店で発注した方が良いでしょう。 |
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まずは純正のECUを外します。 場所は助手席左足元になります。 カバーはプラスチックのメクラネジ2個外せば簡単に取り外せます。 |
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あとは本体を固定しているネジもしくはステーを固定しているネジを外すだけです。 ステーはP-FC取り付けには再利用できないので外してしまっても良いと思います。 ステー取り付けのネジはドライバーだと厳しいかもしれません。 ラチェットを使えば楽に作業できます。 |
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ちょっと見づらいですが青丸の部分はECUの接続延長コードです。 フィールド販売有限会社のECUハーネス配線・延長キット「ワンタッチコネクタ」という製品です。 FCG-X取り付けの際に純正ハーネスの切断が嫌だったので購入しました。 (それ以前にナビ取り付けで車速センサーコードをぶった切っていたのはナイショです) ハーネスの取り外しはツメが固着して苦労するかもしれません。壊さないように・・・ |
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左が純正ECU、右がP-FC。 こうして見るとP-FCが小さく見えますが・・・ |
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厚みはP-FCの勝ち。 このように大きさが違うのとコマンダー用のコードを逃がすためにステーが流用できないのです・・・。 汎用設計の悲しさですね。 ステーを加工して流用というのもありかもしれませんが面倒なのでそこまではやりません。 |
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おまけでコネクター形状。 FDの型番によって形状は異なります。 ハーネス購入の際は間違わないように適合品を買いましょう。 |
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とっとと取り付けて終了〜 とはいきませんでした。 どうやって固定するか試行錯誤・・・ いろいろな方法があると思いますが今回はタイラップで固定しました。 タイラップに余ったブーストホースを使って振動、傷防止を計りました。 P-FC本体と車体の間に見える白い物体はタオルです(笑)衝撃緩衝材ということで。 今のところ走行中にガタは出てないように思います。 この上に通常通り樹脂カバーを装着してECU換装終了です。 |
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日が暮れてしまった・・・ コマンダー装着状態。 スカッフプレートの取り付けで余ったマジックテープでコマンダーの固定にチャレンジしました。 モニターと干渉しないように位置決め。 視認性も操作性も文句ナシ。 マジックテープ万歳。 あとは夏に粘着が弱まってズリ落ちてこないことを祈るのみ・・・ |
P-FCを接続したら固定する前に動作チェック並びにアイドル学習させます。
固定後に不具合が出たら装着が二度手間になります。事前点検は電装品装着の基本です。
P-FC効果はスゴイです。
低回転域からブーストの立ち上がりがするどくなりました。
おかげで低速のトルクが出てきたので街乗りも楽になりました。
ノーマルの加速感に慣れた体にも運転していて明らかに速くなったのがわかります。
これでサーキットで180km/hオーバー出しても燃調の不安がなくなりました。ニヤリ
300psオーバーになったのかな?