MAZDA RX-7(FD3S)
Full Bucket Seat

フルバケットシートを導入しました。

BRIDE(ブリッド) VIOSV(ビオス3)

LOW MAXシリーズのフルバケシートです。
ボディ色に合わせて青色を選んでみました。
LOW MAX専用シートレール
シートレールは車種、運転席or助手席で違ってきます。
交換作業に必要な工具たち。
右端は内装剥がしに使うスクレーパー。
前側のボルトの隠しフタを開けるのに使用しました。
純正のシートは5箇所のボルトで固定されています。
シートベルト警告灯のための配線があります。
ぶっちぎらないように気をつけましょう。
シートが外れたらここぞとばかりに掃除を!
500円玉が吸い取れる強力な掃除機が欲しいなぁ

ちなみにシート下に小銭は落ちてませんでした。(残念!)
今回は新品同様の中古品を購入したのですが、
シートレールには最初からベルトのアンカーが取り付け済みでした♪

こりゃラッキーと思いきや・・・
マイガッ! コネクターの形状が違うじゃないか!

それが発覚したのはレールにシートを取り付けて残すは車内取り付け・・・
という段になってからのことでした。
シートの角度調整を2回ほどやり直し、さらにベルトのアンカーを付け直し、
ゆっくりやったとはいえ作業時間は2時間半もかかってしまいました。

すでに夕暮れ、写真を撮るのも困難な時間に(いつものこと)
座面の前後幅が増したようでコントローラーに接触してしまいます。
めいっぱい後ろに下げるとショルダーサポートが干渉してるみたいです。
しかしこの状態でもドアの開閉に支障はありません。
シートの角度は、一番倒した状態、座面は一番低い位置にしました。
その結果明らかに目線が下がりました。
私の場合、ノーマルシートでの視線はステアリングの上部がタコメーターにかかっていたのですが、
交換後はメーターがすっきり全部見えるようになりました!

ちなみに筆者の身長は183cm、体重は70キロ台前半(ダイエット中)です。
普段は4点式は前側を外して後席に放り込んでます♪
そうしないと毎回4点式を締めなければなるからです。めんどくさい!


ものすっげー乗り降りしにくくなりました(笑)
ドアはほとんど全開にしないと乗降できません。

その見返りとして得られるのは 見た目のカッコ良さ です。間違いない!

だけではなく、車の挙動のダイレクト感とホールド感が増します。
特に挙動の伝わり方はノーマルシートの比ではありません。
「なるほど、車はこういう風に動いていたのか」
と納得できること間違いありません。
まぁシートの肉厚がこれだけ薄くなればそれは当然なのですが、
人によってはその乗り心地の悪さに閉口するかもしれません。

街乗り専用車には不必要な装備です。
それでもという方は太もものサポートの低いものを選ぶかメーカー純正(FDならRZかスピリットR)のフルバケがオススメです。

初めてステアリングを交換した時にも思いましたが、身体が触れるパーツの交換は劇的に効きますね。

結論

買って良かった。


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